ちょっとだけエエ話。

たいちは今小学一年生。毎日、同じマンションの一年生と帰ってくるのだが、今日は帰ってくるなり、わたし用の家のカギを持ち出して出かけようとしていたので、何をするつもりかきいたら、「このカギでこの建物のほかのおうちのカギあけられる?」とな。「そんなことできるわけないじゃーん、なんでそんな必要があんの?」ときくと、「Hちゃんのママがいなくて、おうちに入れないんだって。だから、このカギであけられるかなと思って」だって。どうやら、一緒に帰ってきた同じマンションのHちゃん(♀)宅がお留守でHちゃんが閉め出しをくらってしまったらしい。そりゃ困ったね、でもうちのカギでは助けられないよ…とたいちに話したら、たいちはふうんという感じでHちゃんのところへ行った(ようだ)。その後わたしは急いで、同じマンション内の一年生Eくんのママに電話し、ことの成り行きを話したところ、Hちゃんのママにメールを送ってくれることになり、ひとまず安心。わたしはHちゃんママの連絡先を知らなかったので…。
そんな騒動があり、たいちが再び帰ってきた頃、Eくんママからメール。「Hちゃんママが、ふたりが一緒に待っててくれて助かったって」って。どうやら、家に入れないHちゃんをほうっておけず、たいちとEくんはHちゃんの家の前でHちゃんと一緒に家族の帰りを待ってあげたらしい。その光景を想像すると、なんだかとても微笑ましい。Hちゃんからすれば、心細かっただろうけど…。こんな感じで幼なじみの思い出ができてくのかしらん…なんて思ったり。

コメント

  1. お友達を気遣うことの出来るたいちゃん。さすがわが孫ですね・・・・・・・・・

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