1泊の検査入院が終わった。脳の血管に造影剤を注入して撮影するという検査のため、足の付け根から動脈にカテーテルを入れる。動脈に穴を空けるので、検査後は大出血を防ぐために絶対安静。これがめちゃくちゃつらい。元来寝ることが大好きなわたしには「こんなの楽勝！」と思われたが「動いちゃダメ」という状態って案外苦痛。食事も寝たままなので、夫に食べさせてもらった。実は、この検査、たおれた当初もやっているのだが、そのときは鼻から挿入したチューブで直接胃に液体ごはんを注入していたので寝たままモグモグ食べる必要はなかった。なんだ、そんな便利なものがあるんじゃん…的な発言をしたら、「お前、勝手にチューブ抜いて困らせてたじゃん」と夫。おお、そういえばそんな記憶もなきにしもあらず…。あのときはチューブも絶対安静もその必要性を理解してなかったんだもん。
てな感じでなんとか検査入院が終わったが、寝たきりだったのでめちゃくちゃ腰が痛い。退院してから、わたしの腰を気遣った夫が「温泉でも行く？」と提案してくれたので、「行くいくぅ・！」と即答。我が家の隣町にある温泉施設でぷち湯治してきた。「キモチらくになった気がする・」と言ったら、「気のせいだよ」と夫。ちぇ・。
ちなみに写真は入院した病院の屋上からの景色。
