たいちは食べることが大好きだ。その割にグルメではない。そのため、さして旨くないかあちゃんの料理を心待ちにしてくれている。先日、ミネストローネスープを作っていたときのこと、彼はキッチンの出入り口にあるガードもどきに張り付いてかあちゃんの料理する姿を見て(監視して?)いた。最後の煮込みに入るというとき、わたしは、タイマーをかけて休憩しようと思っていた。ガードとたいちをどかして居間へ行こうとすると、珍しくたいちがすんなりどいてくれる。あら、どしたのかしら?と思いつつ、よっこいしょとソファに腰をおろしたら、「うえ・ん!」とたいちさん泣き出した。見てみると、彼が食事用のお椅子にしがみついて泣いている。彼的には、
かあちゃんがキッチンから出てくる=ごはんだー!
という方程式が成り立っていたらしい。すっかりその気だったのに、かあちゃん座っちゃってがっくり…。その行動がおもしろかわいくて、とうちゃんと大笑いしてしまった。たいちゃん、お椅子までがんばって歩いたのに、ぬかよろこびさせてごめんね。
しかも、1回ではなくて2回もフェイントがあったからね。。。
フェイントなんてしたっけ?
たいちゃんのその姿が想像できてめちゃくちゃ笑える!!!
でしょ、でしょ・!
めちゃ笑えたよ。(^-^)