2、3日まえのこと。
自転車で駅に向かっていた。電車の時間も迫り、わたしはたぶん急いでいた。割と広い歩道から車道を渡るつもりで、横断歩道の自転車ゾーンの前で信号待ちをしていた。青信号になったらすぐに飛び出すつもりでいた…のに、信号が青になる寸前(まだ赤信号)に脇から若い男性(歩行者)が出てきて自転車ゾーンを渡り始めたのだ。おかげでわたしはすぐに渡ることができず、その男性が少し離れてからやっと渡り始められた。わたしはそのとき、叫びそうになった。「ばかなの?!」と。普段、家以外で(というか息子以外の人に対して)この言葉を発する機会はほとんどないのだが、このときは、声に出すのを抑えるのに大変だった。実際に声に出して絡まれてもやだし…となんとか、抑えたけど、相手は歩行者だし、言いたいこと(自転車ゾーン歩くな!赤信号で渡るな!とか)言ってチャリで逃げちゃえばよかったのかな、とも思った。