保育園が夏休みらしき期間に突入。夫も海外出張に出てしまい、たいちと二人きり。とりあえず近所を散歩しようとおでかけ。いつも保育園へ行く道にアリやダンゴムシがたくさんいるポイントがあり、以前かあちゃんが「アリは甘い物が好きだから、砂糖を置くとたくさん集まるよ」と言ったのを覚えていたたいちは、「おさとうをもってく！」と言ってきかない。しかたないのでかあちゃん、家に転がってたフィルムケース(時代の遺物！？)に砂糖を少しだけ入れて一緒に出かけた。
アリんこポイントには、すでにでかいアリんこがうじゃうじゃ。それでもそこに砂糖を置いてアリを観察するたいちさん。しかし、大きいアリんこは砂糖にあまり興味を示さない様子。「きっともっと小さいアリんこは砂糖が好きだと思うよー」と伝えたら、今度は小さいアリんこを探して歩く。この時点でかあちゃんはわりと体力消耗。早くこの場を離れたい。てことで、たいちを説得して近くのバス停から最寄りの駅までバスに乗り、そこから歩いて某公立大学構内へ。わたしが企画していた目的地は、大きな鯉がたくさんいる池。エサとして自宅から食パンを持参していたので、小さくちぎって池に投げ入れると、すごい勢いで巨大鯉が集まってくる。この様子、たいちじゃなくても、けっこうおもしろい。たいちはこの池を相当気に入り、お昼寝後に再度行かされた…。
