気づかれる幸せ

わたしは自他共に認めるぐうたら主婦である。ぐうたらなりにお風呂の掃除は一応毎日しているが、お風呂場をすみからすみまでぴかぴかにしているわけではない。直接肌に触れるわけでない鏡などは、どうしても洗う優先度が低くなる。先日、鏡の汚れが気になり、気合いを入れてごしごししてみたところ、夜一緒に入浴したたいちが、「かがみがきれいになったよー！」と言ってくれた。「お、きれいになったのわかるー？」ときき直したら、「きれいになった♪きれいになった♪」と踊りつきで歌ってくれた(当然彼は裸)。やはり、がんばってきれいにしたことに気づいてもらえると嬉しい。汚れを指摘されるより、ずっとやる気になるってものである。