そういうとこなの

わたしは毎日たいちを保育園へ連れていってから、夫と駅まで歩き、Yカドーの開店まで駅前のスタバで時間をつぶしている。この、いつも行っているスタバの店員のひとりであるお姉さん(仮にAさんとしよう)はわたしの体が少し不自由だと承知しているらしく、彼女がバーに入っている(ドリンクをつくって客に渡す係を担当している)ときは、わたしの注文したドリンクだとわかっていると何も言わずにストローを袋から出してドリンクにさしてくれる。また、わたしがストローを袋に入ったまま持っていこうとすると「ストローやりましょうか?」ときいてくれる。些細なことなのだが、こういう気遣いがとても嬉しい。このお姉さん、いいひとに違いないと思えてくる。
こんな些細なことをありがたく思えるようになったのは障害のおかげかな。

コメント

  1. こういうことを読んであたたかい気持ちになりました。
    私が学生の時(10年も前!)、ミスドでバイトしていた頃を思い出したよ。
    やはり麻痺のある常連のお客様がいて、いつもイートインしてくれてたんだよね。
    始めて接客したとき、先輩がお席までトレーごと運んでいた(ミスドでは基本的にセルフサービス)のを見て、そういう風に相手を思いやって対応している姿に感動し、そして私もその方を接客するときにその先輩に習ったサービスを心がけたものです。
    今でも時々ミスドに入りますが、今は小さい子供連れて行くことが多く、やはりトレーを席まで運んでもらうことが多い。
    障害がなくとも、こういった気遣いをとてもうれしく思います☆
    嫌なニュースが多いけど、まだまだ捨てたもんじゃないね(^^)

  2. うんうん、きっとその常連さんも嬉しい気持ちでいたと思うよ・。以前は、わたしだけじゃなく、すべてのお客さんにサービスすればいいのに…と思ったものだけど、それはそれで人件費とかがからんだりしちゃうのかなあ。セチガライ世の中だね。

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